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母の味と丁寧に作るとは

母の味と丁寧に作るとは

家庭の味。お母さんが作ってくれる料理は美味しいですよね。

愛情いっぱいだから美味しいんでしょうね。愛情いっぱいだから飽きない?

ちょっと違うんです。

家庭の味が飽きない理由

コンビニや外食は飽きてしまうのに何故
家庭料理は飽きないのでしょう?

コンビニ、外食は材料、分量が毎回同じで作られています。
家庭料理はどうでしょう?
いつもと、みそが違った。出汁が違う。材料が足りないからちょっと別のもので
なんてよくあること。
でも、レシピ通りじゃなくていいんです。
毎回、ちょっと違う味。それが飽きないポイント。

味噌汁ひとつとても、いつも具が違ったり、薄かったり、ちょっと濃くなっちゃったり
でいいと思います。

その差がまた食べたくなるんだと思います。

完璧にやる必要は全くないんです。

完璧は外食に任せましょう。

丁寧に作るとは?

丁寧に作る=時間をかける
と思っている方いませんか?

時間をかければ美味しくできるわけではないし、
(もちろん時間をかけなければいけない料理もあります)

では丁寧に作るとは何でしょう?

私が思う丁寧に作るとは
*火の通り方を考え野菜を切る。
*美味しくなる方向で野菜を切る。
*タイミングよく火を通す。
*最後の盛り付けをきれいに盛る。

食べる人のことを考え作ることが丁寧に作ることだと思います。

火の通るタイミングとは?

料理教室でも
「音を聞いててね」
「匂いに注意してね」
とよく言います。

目で見るだけでなく、五感をフルに使って料理をすることを
心がけていると、見なくても状態がわかってきます。
1つの料理につきっきりにならずに
もう1品同時進行で作れるようになってきます。

それこそ時短なんだと思います。

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